2009年04月22日

ブロークンフラワーズ

録画した映画がかなり溜まっているのでこれからGWにかけて消化していきたい。いま使っている旧時代のアナレコはディスク容量が少ないしTVから外部出力録画するとHDデジタル放送のまま録れないので、LAN HDD購入を検討している。まあメインで録画しているシネフィルイマジカは元の画質がよくないからアナレコへの外部出力録画でいいんだけど、6月からAXNでLOST Season 5も始まるしストレージが多いに越したことはない。

かなりいまさらだが「ブロークンフラワーズ」を観る。ジャームッシュは昔からずっとスタイルが変わらないんだけどマンネリにならず、ますます独自の表現技法に磨きがかかってきていると思う。寡黙でぶっきらぼうな演出なんだけど、1コマ1コマの役者の表情やたたずまいとか、コマ間のつなぎの絶妙な間合いとか、言葉を極力使わず映像で語る技術力は誰にもマネできない領域に達しつつあると言っていい。

ジャームッシュの作品は格好いい女がよく出てくるけど、今作は出てくる女が皆格好いい。ジュリー・デルピーにシャロン・ストーンにジェシカ・ラング、ティルダ・スウィントンとか、ベテラン女優をこんな数カットで済ませていいのかよ、とつっこみたくなるようなあっさりとした使い方だが、一人一人の登場の仕方とかビル・マーレイとのやり取りが印象的で鮮烈に記憶に残る。

5人目の女を訪れて雨の墓場で佇むシーンはかなり心の内側からこみ上げてくるものがある。ジャームッシュがいままで撮ったシーンの中で個人的に一番好きかもしれない。

シャロン・ストーン演じるローラの娘"ロリータ"の裸シーンも艶かしくてよかったな。


posted by onion_slice at 21:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 正統派ドラマ
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