2009年05月09日

無ケーカクの命中男

監督ジャド・アパトウ、主演セス・ローガン、キャサリン・ハイグル。原題"Knocked Up"(2007)

邦訳の通り、ナンパした女との一夜で運悪く命中させてしまった無ケーカク男の話。

はらんでしまった(英語で"knocked up"というらしい)女アリソン(ハイグル)にとってみれば、酔った勢いが醒めてみると相手のベン(ローガン)が全然タイプでない。経済力もなく、駄目な友人と半エロサイト運営して生計を立てることをもくろみながら遊んで暮らしているしょうもない男で、8週間後に妊娠に気づいたときは人生が終わったかのように愕然とする。

不運に打ちのめされながらも、赤ん坊をつくってしまったという動かぬ現実を受け止め、自己中な男女がお互いを知り責任をもって家庭を築こうと奮闘していくのがユーモアたっぷり描かれていて楽しい。笑いをしっかり取りながら泣きどころも押さえたコメディの王道パターンで、個人的にいちばん好きなジャンルである。出産シーンではおかしいんだけど涙が出てくる泣き笑い状態になってしまった。

こういうのを見ると、こないだ見た「バベル」なんかがますます、イカサマ臭い家族愛を大仰に演出しただけのウンコ映画に思えてくる。

同じ監督の「40歳の童貞男」は未見だが、これは是非見なければなるまい。


posted by onion_slice at 16:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | コメディ
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