2009年07月12日

やわらかい手

監督サム・ガルバルスキ、出演マリアンヌ・フェイスフル、2007年イギリス他、原題"Irina Palm"。

難病の孫にオーストラリアで手術を受けさせるべく、風俗店で働くことを決意する50代女性を描く。

この風俗店は、壁の穴にペニスを入れて女性従業員がハンドサービス("wank"という表現をしてたな)を行うもの。作中で「日本式」と言及されているように、確かに日本にかつてこの手のサービスがあったようで、興味のあるエロい人は「ラッキーホール」で検索してみてください(客が頭上の鉄棒を握るところまでそのまんま丸パクリ)

映画としては、まあこんなもんか、という感じ。難病の家族のため性産業に入る女性・・・という話の出だしだけで、脚本の95パーセントまで読めてしまい、あのマリアンヌ・フェイスフルがテコキを・・という最初の驚きを通り越してしまえばもうサプライズはない。予定調和という言葉のお手本のようなストーリーだった。

退屈な作品ではあったけど、昨日見た「南へ向かう女たち」よりは面白かったかな。こっちも偶然、中高年女性の性へのコミットを描いた作品だったが、抽象的なテーマのオブラードでくるんで焦点ボケしているように思えた。
こっちはもっと即物的というか、マリアンヌ演じるおばさんが最初は嫌悪を感じつつも、正しい目的のためにやったことだし、汚れた仕事でもなんでもない、自分の行動に間違いはないと認めていく過程がはっきり描かれていて分かりやすいと思う。

変に家族の絆の修復のようなうさんくさいテーマに走らないのは評価したい。

それにしても昔のマリアンヌ・フェイスフルのストーンズと組んでる映像をYouTubeで見てると、、時の流れを実感しますね。。ちょっと年取ったマリアンヌが大山のぶ代に見えなくもない。


posted by onion_slice at 15:07 | Comment(0) | ヨーロッパ
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