2005年10月01日

リベンジャーズ・トラジディ(2002,英)

「シド・アンド・ナンシー」のアレックス・コックスが監督。

ストーリーは近未来のリヴァプールを舞台に、街を牛耳る独裁者デュークにかつて婚約者を殺され姿を消した主人公ヴィンディチが復讐のため戻ってくる話だ。

近未来のヴィジョンがコックスらしく、キッチュでパンキッシュなショットで描かれていてかっこいい。同じイギリスの監督であるデレク・ジャーマンの傑作「ジュビリー」を思わせるアナーキー感覚にあふれてる。

悲劇のヒーロー、ヴィンディチを演じるのは、「28日後」のキレた少佐役が印象的なクリストファー・エクレストン。デュークの5人の息子に近づき、彼らを操りながらデュークを仕留めるチャンスを窺う陰謀家の姿は、悲劇の主人公というよりは、「オセロ」のイアーゴ的な存在だが、タイトル通り、最後は悲劇的結末が彼を待っている。

特にラストシーンがめちゃくちゃかっこよくて、久々に鳥肌が立った。やるぜ、コックス。これは見るべし。

posted by onion_slice at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | SF・ファンタジー
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