2005年10月15日

ビッグ・フィッシュ(2003,米)

監督ティム・バートン。出演ユアン・マクレガー、ジェシカ・ラング他。

ゴシックめなホラー調コメディというのがティム・バートンの基本的なスタイルだけど、「ビッグ・フィッシュ」はそれとは違ってかなりオーソドックスなファンタジーだ。
ストーリーは、ほら吹きの父親エドワード・ブルームと相容れない息子が、父の死に目に彼の過去について嘘ではなく真実の話を聞き出そうとする過程で、だんだんほら吹き親父の偉大さを発見していくというもの。

荒唐無稽なほら話を描く大仕掛けの特撮が面白い。巨人とともにアシュトンの街を出て、森の中の幻の街で裸の女の姿をした魚を見、サーカスで妻となる女に出会い3年越しにアタックした直後に徴兵され、ベトナムで危険な作戦を遂行し、アメリカへ帰還して旅回りのセールスマンをして家を築き、今は死の床について、小さい頃魔女の目の中に覗いた自分の死に方が来るのを待っているエドワード・ブルームの人生が遊園地のアトラクション的に展開される。
巨人演じるマシュー・マクグローリーは229cmだが、特撮使ってるのでさらに巨人に見える(この人、つい最近死んでしまいましたね)。それから、ベトナムの、一対の脚を共有する双子女性も、最後のシーンで親父のほらを証明するごとく別々の体になってるという特撮は面白い。

親父と息子の結びつきをバートンならではのファンタジーあふれる演出で描いた、ストレートに泣ける映画です。おすすめ。

posted by onion_slice at 14:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | SF・ファンタジー
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