2005年10月23日

コンスタンティン(2005,米)

地獄行きの運命を変えようと点数稼ぎのために悪魔退治をする私立探偵ジョン・コンスタンティンを描いたホラー・アクション。監督フランシス・ローレンス。

人間界への侵入をもくろむ悪魔を食い止めようとする超自然的な能力をもつ人間という設定はわりとありふれてるけど、キアヌ・リーヴス演じるコンスタンティンのダークなヒーロー像は新しく、ステレオタイプな正義vs悪のストーリーになるのを救っている。肺がんなのにタバコを決してやめないだけでなく、ヒロインのアンジェラ(レイチェル・ワイズ)と最後まで恋に落ちることがないというのも、コンスタンティンの孤高さを演出していて良い(アンジェラがキスしたがってるんだからしたれよ、とは思うが)。

文字通り地獄絵図を描いた特撮も見所ありで、エイリアン風のキモキャラが無数に蠢いてる荒れ地の光景は夢に見そうだ。それから、サタンの息子マモンを人間界に召喚しようとしている黒幕が大天使ガブリエルという、大胆というか、よくカトリックから抗議されなかったな、というぶっ飛んだ設定である。ガブリエル演じるチルダ・スウィントンの残酷で冷徹な役はかなり良い。

アメリカ版「悪魔くん」か「デビルマン」みたいな感じでなかなか楽しめました。原作のコミック「ヘルブレイザー」も読みたいぞ。探しにいこうかな。

posted by onion_slice at 18:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス・ホラー
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