2005年11月23日

殺しの烙印(1967,日本)

清順の作品でも人気の高い一作。組織の中でランク付けされた殺し屋たちのデスマッチで、2001年の「ピストルオペラ」の原点。

宍戸錠演じるナンバー3花田のキャラがよく、炊きたての飯の匂いが好きで炊飯器から上る湯気に鼻を突っ込んでエクスタシーに浸る姿は忘れがたい。殺しに失敗して組織を追われ、恋に落ちた女(真理アンヌ)を奪われ、組織にリベンジをけしかけ、最後は幻のナンバー1につけねらわれ幽閉状態でパラノイアがかっていく。特にナンバー1との対決の、どこから銃口がぬっと突き出てくるか分からない緊迫感が好きだ。

「ピストルオペラ」はこれに比べるとやや落ちるかな。個人的には、タランティーノあたりが「レザボアドッグス」撮った時の感性でリメイクしてくれるとまた別の面白さが生きてくる作品じゃないだろかと思うんだけど。

posted by onion_slice at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | カルト
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