2006年01月15日

ハイド・アンド・シーク(2005,米)

副題に「暗闇のかくれんぼ」とあるが、メインタイトルですでにかくれんぼって言ってるから冗長な邦題だと思うのは私だけでしょうか。。

母の死がトラウマになり、頭の中で想像上のともだちをつくりあげ精神的に崩壊していく娘(ダコタ・ファニング)を救おうとする父親(ロバート・デ・ニーロ)。という、わりとありふれた話の設定なのですが、想像上のともだちの行為がエスカレートしていって、猫が虐殺されたり、ついには人まで殺され、エグいサイコ路線に展開していきます。

エンディングで予想できないどんでん返しがあるともったいぶってるわりには、ジョニー・デップの「シークレット・ウィンドウ」とほぼ同じオチなんで、拍子抜けしてしまった。動物殺しも壁の血文字もそっくりで、かなりパクリくさい。怪しい隣の夫婦は注意を逸らさせる伏線なんだろうけど、明らかに中途半端で、十分に役割が練られていない。

それにしても、デニーロも普通の役者に落ち着いてきたな。マーロン・ブランドはジジイになっても異様な存在感を放ってたけど、デニーロは今回みたいなサイコパスを演じてるときでさえ、昔のようなあぶなっかしさが感じられなくなってきた(あ、ネタバレごめん)。

「天才子役」ダコタ・ファニングは、確かに年にしちゃできすぎた演技だけど子役だけで終わりそうな気がする。ファムケ・ヤンセンはやっぱり綺麗ですが、これまたステレオタイプな役柄に終わってしまってる。

まあ、見て損はしないけど、何から何まで教科書的なサイコスリラーってことで。

posted by onion_slice at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス・ホラー
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