2007年04月22日

ホステル

日本公開が待たれるタランティーノ&ロバート・ロドリゲスの「グラインド・ハウス」だけど、2本立て構成の間に挟まれるフェイクのトレイラーを撮った監督がイーライ・ロス。低予算スプラッタ「キャビン・フィーバー」に次いで、タランティーノのプロデュースの下に撮ったのがこの作品「ホステル」だ。

内容は、セックス目的でヨーロッパを旅するアメリカ人2人と、道中で知り合ったアイスランド人が、観光客相手にすぐ股を開く女たちだらけというスロヴァキアのホステルの存在を知る。ところが行ってみると金払って人を殺す変態鬼畜であふれた殺戮の町だった、というもの。話としてはありきたりなストーリーだけど、実話に着想を得たというのが驚き(なんでも、タイのウェブサイトで金を払って殺される人を募集しているのがあるらしく、殺される人は家族に保険金を与えるという)。

前半がエロ、後半がグロというふうに分かりやすく分かれていて、エロシーンの質は高い。女の子も可愛く、男女混浴スパのシーンはかなり必見。
目の保養をたっぷりしたところで、後半の常軌を逸した殺戮ショーに投げ出される。ホラー映画のグロシーンはわりと平気で見れる方だと自負はあるんだけど、この映画の異常な感覚にはついていけなかった。アキレス腱をバッサリ切るシーンがあると聞いてて心の準備をしてたけど実際に直面すると完全にすくみあがったし、日本人の女が目玉くりぬかれるシーンも卒倒もの。
エンドクレジットが出てようやくサイコな世界から解放された瞬間、これだけほっとしたのも初めてかもしれない。

主人公パクストン(ジェイ・ヘルナンデス)は罠にぬけぬけと入り込んでしまうアホなやつだけど、異様な雰囲気を感じながらも友達を助けに行くところは好きだ。この前に見た「ディセント」で描かれた女の友情が希薄すぎたというせいもあるだろうけど。

すでに続編の製作も決定しているようで、見るの怖いけど期待
(心臓に悪いので劇場で見る度胸はないが)。




posted by onion_slice at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス・ホラー
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