2008年01月04日

ルーシー・リューの「ブラッド」

ルーシー・リューが殺されて吸血鬼としてよみがえり復讐を誓うゴシック・スリラー。

ルーシーと吸血鬼という結びつきの意外さに惹かれたが、中身は平々凡々の3流ホラーでしかなかった。まず吸血鬼がビジュアル的に貧相すぎ。まったく人間と同じ姿で、何か特別に人間を凌駕する肉体的能力があるでもなく、ただ人の肉にかぶりついて血をすするだけ。吸血鬼の恐ろしさを表現するのにもっと想像力を働かせる余地があるはず。ヒロインも半端で、ルーシーの武器がちんけなボウガン一発というのが味気ない。

脚本のつくりもあまい。自殺を図ったルーシーを救い、吸血鬼社会で生きる助言をしてくれる、かつての吸血鬼のリーダーだったというなぞの人物がその後まったく出てこないという投げっぱなしのプロットには唖然とした。

ホラーとして中途半端なら、せめてもう少しエロチック路線に走るとかしてくれれば救いはあったと思うんだけど、冒頭の女の子の垂れパイのカット以外は特筆すべきものもない。

ルーシー・リューのファンだったら、暇な休日にポテトチップスでも食いながら見るにはそこそこ楽しめるかも。ファンじゃなければひたすら退屈な映画。

(追伸:見てるときは気がつかなかったけど、ルーシーが復讐相手を探しにやってくる店のバーテンダー演じてるのはマリリン・マンソンなんですね)



posted by onion_slice at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス・ホラー
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